できるだけ負担やストレスの少ない治療
痛みの少ない治療への取り組み
治療に伴う「痛み」への不安や恐怖心は相当なストレスです。患者さまが完全に痛みから開放されることはないかもしれませんが、私たちは少しでもストレスを和らげるために努力しています。
具体的には電動注射器や高周波治療器などを使用しています。電動注射器は非常に細い注射針を使うので、麻酔の際の痛みを軽くできます。また、高周波治療器は、主に歯周病の治療などの際に、ほとんど痛みを感じさせずに治療を行うことが可能です。この他にも低音・低振動の切削器具(歯を削るドリルのような道具)もございますので、「歯医者の音がイヤだ」という方は、治療の際にお申し付けください。
今後もストレスを少なくする器具・器材を随時導入していく予定です。なお、当院では発ガン性が疑われているホルムアルデヒドを含む素材を一切使用しておりませんのでご安心ください。
さまざまな感染予防対策
●高圧滅菌器
●肝炎対策のための特殊な消毒液を使用
●診療台に浄水フィルターを装着
さまざま装置や消毒液の使用で感染予防に努めております。もちろん、器材を扱うドクター・スタッフの知識や技能の向上も常に心がけています。
当院では、滅菌対策に力を入れ、肝炎などの院内感染予防に努めておりますので、どうぞご安心ください。治療器具はすべて高圧滅菌し、肝炎ウイルス対応消毒剤や紫外線殺菌灯などで滅菌しています。
歯医者さんで口をすすぐとき、安心してお口に含むことができますか?
この水は、大丈夫かしら?と思ったことはありませんか?
当院ではすべての診療台に浄水フィルターを装着しています。フィルターの装着で診療台の内部を流れる水は浄化されておりますので、安心して洗口できるだけでなく飲料水としても問題ありません。
治療器具は滅菌消毒し、おひとりさまごとに包装(パッキン)していますので、開封するまで滅菌状態が保たれております。その他、治療中に使用するグローブや口をすすぐコップなど、できるだけ使い捨てができる物を使用しております。
診療時に使うトレー
当院では治療器具を置くトレーは使い捨ての紙トレーを使用しています。
使い捨てコップ
口をすすぐコップは使い捨てができる紙コップを使用し、院内感染予防に努めています。
身体にも地球にも優しいCT付きデジタルレントゲン
当院ではCT付きデジタルレントゲンを導入し、スピーディーで正確な診断を行っています。デジタルレントゲンは放射線量が少なく高画質なレントゲン画像が得られます。しかも、現像液やフィルムを使用しませんので、患者さまの身体と環境に優しいレントゲンです。
<デジタルレントゲンの特長>
1.身体に優しい
そもそも歯科用レントゲンの放射線量は医科用のものに比べると低く、人体への悪影響はほとんどありません。デジタルレントゲンはさらに放射線量が低く、従来型の1/5~1/10にすぎません。つまり、非常に低線量のレントゲンといえます。
2.正確な診断が可能
撮影した画像は鮮明なうえに、パソコンで画像処理ができるので、正確な診断が可能です。CT撮影が可能ですので、歯や歯槽骨の立体的観察が可能で、インプラントをはじめさまざまな診断の精度が高まります。
3.環境に優しい
化学物質を含んだ現像液・定着液・フィルムを使用しないので、環境に優しいといえます。
このように、さまざまな点から非常に有用な装置であると判断し、当院でもデジタルレントゲンを導入しております。