こんにちは、歯科衛生士の小島です。
寒い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
私は先日動物園に行ってきました。
動物を見ているとたくさんの表情がみれてとっても可愛らしくて癒されますよね☺️
天気も良く、絶好のお散歩日和だったのでとても気持ちよかったのですが、
歩いているうちにくしゃみがでたり、鼻がムズムズしたり...
花粉症の季節がやってきたようです...
今年は例年よりも花粉の飛散量がとても多いようですね。
もう花粉症対策をする時期がきてしまいました。
花粉症ってとってもつらいですよね。
花粉症といえば鼻が詰まりがちですが、鼻が詰まるといえば...
口呼吸になりがちですよね。
口呼吸はお口の中が乾燥しやすくなり、唾液による自浄作用が働きにくくなってしまうため、汚れがたまりやすくなってしまいます。
自分では落としにくい汚れもクリーニングでしっかりお掃除いたしますのでぜひいらしてくださいね。
院長の雲井です🐄
小島さんは昨年秋に入社の新人さんです。すごい頑張り屋さんで、衛生士になってからも1年足らずなのに、もうベテランさん?と思うくらいに、知識とスキルを身につけつつあります。頑張りすぎて燃え尽きないように気をつけて!!と老婆心ながら、思っております。
こんにちは。院長の雲井です。
今の時期に楽しめるレジャーのひとつに、
スキーやスノーボードといった
「ウィンタースポーツ」があります。
広がる雪原に
ついつい心が躍ってしまいそうですが、
スポーツには怪我がつきもの。
捻挫や骨折にくれぐれもご注意ください。
万が一、怪我をした場合は、
患部をレントゲンで撮影することがあります。
その際、患者さんの中には
「レントゲン撮影時の放射線(被ばく)」を
気にされる方もいらっしゃいます。
歯科医院でも、治療の際に
レントゲン撮影を行うことがありますので、
今回は「歯科医院のレントゲンは
どれほど人体に影響を及ぼすのか」
という点について、お話させていただきます。
■歯科のレントゲン撮影は「必要最低限」!
「放射線」は目には見えませんが、
私たちの身の回りにたくさん存在しています。
そもそも放射線とは、
「放射性物質」から出ている電磁波のことで、
「被ばく」とは、
「放射線を受けること」を指します。
実は、私たちの体は
宇宙・空気・大地・食品などから
常に放射線を受けており、
年間で約2.1ミリシーベルトの被ばくをしています。
それに対して、歯科医院の
「パノラマX線」という撮影方法における
1回の被ばく量は約0.03ミリシーベルト。
お口の中にフィルムを入れて撮影する
「デンタルX線」 だと、
約0.01ミリシーベルトです。
お口の中を立体的に捉える「歯科用CT」でも
約0.1ミリシーベルトと、
日常生活における被ばく線量よりも
極めて低いことがわかります。
なお、健康に影響が出る被ばく量は
100ミリシーベルト以上とされていますが、
だからといって、レントゲン撮影による被ばくが
全く心配ない、と考えているわけではありません。
皆さまの健康を第一に、
被ばく量が治療において必要最低限となるよう、
検査の必要性については、
私たち歯科医師が責任をもって決定しています。
■胎児への影響はある?
レントゲンでの被ばくは
ほとんど体への影響がないとはいえ、
妊婦さんにとっては
お腹の中にいる赤ちゃんへの影響も
気になるところだと思います。
結論から申しますと、
歯科におけるレントゲン検査では、
胎児への影響を心配する必要はありません。
撮影部位がお口であることや、
撮影時には防護用のエプロンも
着用していただきますので、
赤ちゃんへの影響は少ないと考えられています。
考慮すべき「赤ちゃんへの影響」は
妊娠期間によっても異なりますが、
必ず細心の注意を払って撮影を行っておりますので、
ご安心ください。
■安心して受診してください
レントゲン撮影は、
正しい治療を行うために必要な検査です。
撮影によって、
小さなむし歯も見逃さずに済みますし、
より正確な治療を行うことができるようになります。
それよりも、
被ばくを恐れて受診を控えてしまうことの方が、
症状の悪化を招き、より激しい痛みや、
体への悪影響を引き起こす可能性があります。
治療において大切なのは、
皆さんが安心して受診ができることです。
ご不安なことなどございましたら、
誠心誠意お答えさせていただきますので、
いつでもお気兼ねなくお声がけください。
くもい歯科クリニック
くもい歯科クリニック
院長 雲井秀樹
北海道大学歯学部卒
鶴見大学歯学部小児歯科学教室助手職を7年間務めたのちに、当地にて開業。
ファミリアキッズ駅前園 園医
日本歯科医師会会員 日本小児歯科学会会員