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2014年1月19日

おはようございます(^^)森本です!
実は初めましてではなく
8月に結婚しまして名字が変わって
石川から森本に変わりました(*^o^*)
よろしくお願いします(^^)♪

この年末年始は旦那さんの実家、
奈良へ帰省してきました(^^)
とりあえず寒かった!!笑
京都、奈良は夏暑くて冬寒いと聞いていましたが
その通り笑
京都駅に降りた瞬間に寒っ!って
言ってしまいました(^^;;

奈良はちょっと車を走らせると
有名なお寺や遺跡がたくさんあるので
お寺巡りが好きな私にはたまらないです♡(^^)
今回は奈良といえば!鹿!
鹿がたくさんいるところといえば!
奈良公園!!大仏!!!
ということで奈良公園へ行き大仏さんを
見てきました(^^)
私は中学校の修学旅行で来たぶり、
旦那さんも小学校の遠足ぶりと言う
かなり久しぶりだったので
大仏さんの大きさに圧倒され、
鹿のフンの多さに悲鳴をあげながら帰ってきました笑

その他にも旦那さんの高校の部活の集まりに
一緒に参加したり親戚の方々にも
お会いしたりで楽しい5日間を過ごしてきました(^^)
嫁らしいこと何もせず
ゆっくりさせてもらい罪悪感たっぷりでしたが笑
これから少しずつお母さんの料理を
教えてもらったり嫁らしい事を
ちゃんとしていかなきゃなって思いました(^^;

院長の雲井です。森本さん、おめでとうございます。人生の先達としては、長い長い人生の大きな節目にあたって、「幸多かれ」と祈念する次第です。
ところで、森本さんがお寺好きとは知りませんでしたね。奈良の大仏と鹿は、近鉄電車で育った自分としても、忘れられないアイテムですね。子供のころ鹿せんべいを鹿にあげていたのですが、すぐになくなってしまい、でも鹿と遊びたくて、公園の草を無理やり食べさせようとして、鹿にけられたことを思い出しました...(バカですね)。おやじは一部始終を見ていて大笑いしてました...。
以上、どうでもいいことでした!

2014年1月 5日

みなさま、新年あけましておめでとうございます。

院長の雲井です。今年もみなさまにとって良い一年となりますように祈念しております。

微力ながら、お口の健康を通じて貢献できればと思っております。

本年もどうかよろしくお願いいたします。

さて、堅苦しいところはここまでです。昨日、実家の大阪から新幹線で帰ってきました。

いつもように新幹線の中では本を読んでいたのですが、今年は大ベストセラーの「永遠の0」を読みました。かなりの大部で読み切れるかなと思ったのですが、最初から引き込まれてしまい、2日ほどで読破しました。

内容についてはネタバレしてはいけないので、詳しく書けませんが、私を含めて戦争の実体験のない人たちには衝撃的なストーリーだと思います。

若い妻帯者、生まれたばかりの子供もいる、そんな普通の青年が、戦闘機乗りとして死なねばならない日々を送る苦悩、生きて家族のもとに帰りたいという当然の考え方を否定される理不尽さ、そして国家=軍隊という図式の中で道具として扱われる国民(人々)の空しさ、そういうものが心の奥に深く突き刺さる作品です。

主人公は、そんな状況の中でも決然と「自分は生きて家族のもとに帰る」という意志を貫き通すのですが、終戦直前に特攻機に乗り込むのです...・

主人公を知る戦友を孫にあたるテーラーが尋ねて回るという、オムニバス的な様式で周りから見た主人公が描かれるパターンも秀逸です。

特攻をめぐる、いろんな思いが戦友たちの回想を通じて我々の心に沁みこんできます。

「特攻はアラブのテロリストと同じなのではないか」「9.11と同じだろ」というマスコミの一部の考えには、全然同調できませんが、この本では、特攻機に乗っていった人たちの言えなかった想いが深く描かれていて一掬の涙を禁じえません。

戦争を操る国家の無常とそれにあらがえない国民の悲しさがよくわかります。

みんな心の中では反対なのに、空しいことをしているとわかっているのに、集団心理の中で村八分になりたくない人間の弱さがために、万歳三唱して兵士を送り出す...・。

お時間があればお読みになる価値はあると思います。

。。。。。。。。。。。。


あららら・・・めちゃめちゃ熱く語ってしまいました。年明けから長い文章でしたね。ごめんなさい。

と言いながら、ついでに書くと、戦争中の国家の狂気と国民の集団心理の恐ろしさということを考えていたら、なぜか、ドラマのリーガルハイ2を思い浮かべてしまいました。

リーガルハイ2はご存じの人気ドラマですが、笑いの中に真実があるとても面白いコメディです。

この中にシーズン2を通してのテーマで、女死刑囚の再審請求があります。

現実の事件でもよくあるけど、マスコミやネットを通じて偏った情報や見解などが、真実とはかけ離れた虚構を作り出し、いつしかそれが事実として世論:民意を形成することがあります。

シーズン2の終盤ではこの「民意」という化け物の恐ろしさをコミカルではあるが見ているものに問いかけていく展開です。民意を「国家権力」という言葉に置き換えれば、「永遠の0」で語られていることに通じるものがあるなと、ふと思っちゃいました。

(脚本家の方はとても有名な方ですが、どうしてこんなに書けるのかと思いうぐらいセリフ回しが巧みですね。)

いつの時代にも集団意識は恐ろしいということですね。

いやーーほんとに長い長い読書感想文でした。それではまた。

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くもい歯科クリニッ​ク 院長 雲井秀樹

くもい歯科クリニッ​ク
院長 雲井秀樹

北海道大学歯学部卒

鶴見大学歯学部小児歯科学教室助手職を7年間務めたのちに、当地にて開業。

ファミリアキッズ駅前園 園医

日本歯科医師会会員 日本小児歯科学会会員