幸福って... 【幸福...口福?】
こんにちは、院長の雲井です。
今年のGWはみなさん、どのようにお過ごしでしょうか?
久しぶりのお休みで、少し幸せな気分になっている方も少なくないでしょう。
私もブラブラとしている時間に喜びを感じてしまいます。
そんな時間の中でふと見かけた雑誌の中に、幸福について書かれた文章が目にとまりました。
アランというフランスの哲学教師が100年くらい前に書いた「幸福論」に関する文書です。
いわく、「不機嫌という奴は自分に自分の不機嫌を伝えるのだ」
自分の不機嫌さを他人にぶつけても少しも心は晴れない。むしろ、ますます不機嫌さが増してしまう。ということです。自分にあてはめてはっとしてしまいました。スタッフの皆さん、気をつけます。ハイ。
いわく、「悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意志によるものである」
感情や気分だけで生きていると、悲しみや嫌なことに遭遇したときに、自分は不幸だという思いに囚われやすいし、それにともなって怒りの感情におぼれやすい。だから、感情に流されずに「今はつらくとも明日は明るくなる」と意志の力で楽観主義に立つ。ということです。幸福を得るためにはそれが大事だと。
斎藤一人さんを思い出してしまいました。スリムドカンで有名ですね。
普段、忙しさにかまけて、こうした本当に大切なことを考えなくなっている自分が諭されているようで、思わず、その文書を2度3度と読み返してしまいました。
毎日の生活の中に、ほんの少しでいいので、ゆとりを持てるようにすることが本当の幸福を考える上で大切なんだな...なんて、ちょっとうなずいてしまいました。
それではまた。
皆さま、良いお休みをお過ごしください。