定期検診について:【歯のメインテナンス・口腔ケア】
こんにちは、院長の雲井です。
今日は、「定期診査」についてお話しましょう。ちょっと長いんですが...
みなさんは、どんなふうに「歯科」を受診されていますか?
どんなふうって言われても...歯が痛いとき?歯ぐきが腫れたとき?親知らずが痛んだとき?
そうですね。そんな答えがたくさん聞こえてきそうです。要するに「歯で困ったとき」ですよね。
そして、治ったらどうしますか?
うーん、また何かあったら行くけど。歯医者きらいだし・・・。できればそのままおさらばしたい・・・。
そうですか。その気持ちはわからないではないですね。
しかし、そういうふうだと、
・歯が痛くないので、特に手入れ(メインテナンスとかケアと言います)はしない。
↓
・虫歯や歯周病になっても、初期の段階では気がつかないで過ごしてしまう。
当然ながら、前に治したときより状況は悪くなっていく。
↓
・痛んだりひどい状況になって、しぶしぶ歯医者に行く。
前より状況が悪いので、もっと複雑な治療が必要になる。時間もかかる。
↓
・どうにか歯が治ったので、もう行きたくないから歯医者には行かない。
どうでしょうか?こんな悪循環におちいっていませんか?これでは、だんだん状況が悪くなるわけですし、歯を抜いたりする治療が必要になってくるでしょう。歯は抜いたら抜いたで、後の処置はもっと複雑で、時間と費用がかかることになります。