くすんだ歯の色は心もくすませる?【歯・エアフロー】
こんにちは、院長・雲井です。
これから、ときどき、皆さんのお役に立てるようなヒトクチ情報を書いていこうと思います。
その第一弾!
みなさんは、毎日、鏡を見たときに髪の毛を直したり、お化粧したりしていると思いますが、歯の色も見ていますか?
「なんだか黄ばんでいるなぁ」とか「くすんだ色で大きく開けて人に見られるのがいやだな」
などと思っている方はいませんか?
じつはこれは、食べ物や飲み物の持っている色素が歯についていることがほとんどなのです。
ついているだけなので、わりと簡単に落とせるのですよ。
ただし、その落とし方が問題!
歯石を飛ばすときに使う「超音波装置」で取ろうとすると、なんと、歯の表面に細かい傷がついて、余計に色がつきやすくなってしまいます。
そう、実はとても危険なんですよ。これまでは、いい方法がなくて、「超音波装置」を弱くしてそーっと当てたりして、傷をなるべく付けないようにしてやってました。
しかし、最近では、いい方法ができているのです。
それが、「エアフロー」なのです。
この方法は、細かなカルシウムの粒子を高圧で歯の表面にあてて、ついてる色素を弾き飛ばすのです。これだと、歯の表面はほとんど傷が付きません。そして、色素はきれいに取れるのです。
エアフローのあとに、トリートメントを行うとより効果的です。ツルツルの歯の表面を楽しめますよ。(髪の毛のキューティクルを補うのと同じ原理。もちろん、素材は違いますけどね。)
そんなわけで、歯のくすみでにっこり笑えなくて、困っている方は、ぜひ御相談ください。
「歯のくすみにはエアフロー」の巻でした。