新年あけましておめでとうございます。
院長の雲井です。
2012年もいよいよ始まりました。
皆さま、明けましておめでとうございます。本年もどうかよろしくお願いいたします。
今年は世界的に大変な年です。ヨーロッパは財政破綻するか、しないかの瀬戸際。アメリカは不人気大統領の再選なるかどうか、お隣の韓国も選挙、北朝鮮は????、中国は経済にかげりが・・・
こういう中で、日本への風当たりも一層厳しくなるということは、素人でも想像がつきます。ほんとに大変ですよね。外圧だけでなく、震災後の復興問題、消費税の問題と内政もえらいこっちゃです。
そういうわけで、当院もしっかりと腰を据えて世の中の変化に対応しなければと思っています。皆さまの健康維持に貢献することで、厳しい1年をのり越えられる様な皆さまの体の基礎づくりができればうれしいなと思います。
かたいお話はここまで。
みなさん、お正月は楽しく過ごされたでしょうか?
私はいつも通り、大阪に帰省いたしました。老母と正月を迎えました。今年は新幹線では何もなく、久しぶりに寝ていることができました。ついてるな、今年はと思いました。
いつもそうするのですが、東京駅で車内で読む文庫本を買います。
今年は、東野圭吾さんの「ガリレオの苦悩」でした。実は、私の実家は大阪市生野区なのですが、なんと、東野さんの本籍も同じなんですよ!というわけで親しみを覚えてしばしば本を買ってます。
ガリレオシリーズは、ドラマや映画でよく知られてますよね。「容疑者Xの献身」はトリックがよかったですね。もちろんここで、ネタばらししたりしませんよ。ご心配なく。この人の中でもトップかなと思います。
その他のガリレオはとても面白いし、短編をうまくまとめてますよね。すごい科学知識だと感心します。もちろん、これは実行不可能かも...というのもありますが面白いのはおもしろいと思います。
私はドラマも映画もあんまり見てません。原作だけを読んで楽しむのが好きです。逆に映像化したものを見たら、原作読んでも面白くないことが多いです。
小説はイマジネーションを著しく刺激するので、勝手に頭の中で主人公の映像が出来上がっていきます。それが楽しいのです。本は人を無限の創造世界にいざなってくれますから。
そこに、後から他人が作った映像を見せられても、ちょっと・・・・。福山雅治はとてもかっこいいし、湯川准教授として遜色ないでしょうが、やはり自分のイメージとは合致しないですから。
じゃ、おまえはどんなイメージの湯川准教授なのかって質問が飛んできてると思います。んんーー、やはりそれは内緒です。話すと笑われそうなんで...。
ともかく、本は素晴らしい。みなさんもできるだけ本を読みましょう。なーんてね。そして、イマジネーションの能力を高めましょう。えらそうですが、アニメや漫画はどうしても最初から映像化されてるので、そればっかりだと、想像力がなくなりそうで、日本の将来が心配です。あらら・・・そんなオチかい・・・
それでは、今年もがんばりますのでよろしくお願いします。