お母さま!スタッフの献身にねぎらいの言葉を!
こんにちは院長の雲井です。
今日は、ちょっと皆さんに聞いていただきたいことがあります。
こんな話を患者さまにお話ししていいのかとちょっと躊躇しましたが、やはり書かせていただきます。
それは、お子さま連れのお母さまへのお願いです。
われわれのスタッフは、小さなお子さまのいらっしゃる患者さまへのサービスとして、お母さまが治療を受けている時間に待合室でお子さまの面倒をみております。
ときには、お母さまと切り離されて泣きじゃくるお子さまもいらっしゃいます。どんなに泣いていてもスタッフは一生懸命あやし続けます。
また、中には興奮して吐いてしまうお子さまもいらっしゃるのです。
そんなときでも、スタッフは冷静に対処して、後始末を行います。
こんなに頑張っているスタッフです。
ほとんどのお母さまは治療を終えて、お子さまの元に戻る際に、「ありがとうございました」「すいませんでした」などのねぎらいの言葉をスタッフにかけていただけます。
スタッフも労が報いられる瞬間です。
しかし・・・しかしです。最近、ときおり、お子さまが吐いてその処理をスタッフが行っているにもかかわらず、何のお言葉もなくそのまま会計をする方や、どうして吐かせてしまったの?くらいのノリで軽くスルーなさる方の姿をお見かけすることがあります。
われわれスタッフも人間です。
スタッフなんだから奉仕は当たり前でしょ!というような扱いはおやめ下さい。
われわれスタッフを人として扱えないというのなら、われわれもそういう方を患者さまとして対応することはできません。
私の基本的な考えのひとつに「患者と歯科医師」という立場の前に、人として向き合う」というものがあります。
HPのフロントページに書いてあります。
これは決して、一方通行のものではなく双方向性なのです。
人と人との絆が薄れているといわれて久しい世の中ですが、それだからこそ感謝やねぎらいの気持ちは言葉に表すべきだと思いますが、いかがでしょうか?
人と人との絆を回復させるのは、想いを言葉に表すということも重要なファクターだと思います。
偉そうなことを書いて申し訳ありません。
少しでも皆さまと良い関係を築きたという思いからですので、御理解いただければ幸いです。