2024/02/19
歯科医師の神谷です。
寒い日が続きますが、みなさん元気にお過ごしでしょうか?
冬休みはいかがお過ごしでしょうか?
ここが楽しかった、よかった!などがあれば是非聞かせてください。
僕は、最近飼ってる犬がしつけ教室に通いはじめました。
楽しそうに過ごしている愛犬を見ていると、僕も心が温かくなり、明日から頑張ろうという気持ちになります。
僕も愛犬同様、毎日楽しく頑張りたいと思います。
院長の雲井です🐄 神谷先生もクリニックになじまれて、今春から常勤となりました。今後ともよろしくお願いいたします。
2024/02/02
こんにちは。院長の雲井です。
2月には大切な人にお菓子を渡すバレンタインデーがありますね。
定番の「本命チョコ」や「義理チョコ」、友人同士でお菓子を交換し合う「友チョコ」を贈る方もいらっしゃるのではないでしょうか。
さて、そんな甘いお菓子を食べたあとは、しっかりお口のケアをしないとむし歯のリスクが高まってしまいます。
実は、「お口のケア」は「むし歯や歯周病の予防」といった、いわば『本命』の役割もありますが、風邪やインフルエンザの予防にもなることをご存じでしょうか。
● キレイなお口で風邪予防!
お口の中には細菌やウイルスがたくさん存在していますが、本来であれば、それらの活動を「免疫」が抑え込んでいます。
ところが細菌やウイルスの数が増え、免疫力では抑えきれなくなると、風邪や病気を発症してしまうのです。
実は、食事をした後に皆さんの歯にこびりつく「プラーク(歯垢)」は、単なる食べかすではなく「細菌の塊」です。
つまり、口腔ケアで汚れを落とすことが免疫の活動を後押しすることになり、風邪や病気の予防につながります!
● インフルエンザの予防も期待できる!
さらに、「プラーク」に含まれる細菌には、「インフルエンザウイルス」に感染させやすくする細菌も潜んでいます。磨き残しが多ければ多いほど、インフルエンザにかかるリスクも高まります。
そのため、お口の中を清潔に保つことは、むし歯や歯周病の予防だけでなく、インフルエンザの発症・重症化の予防もすることができるのです。
● 定期的にプロケアを受けて健康な毎日を!
ある老人ホームで行われた調査によると、「歯科衛生士による口腔ケア(プロケア)」を受けた人のインフルエンザの発症率は「本人や介護者による口腔ケア(セルフケア)」だけの人の10分の1になったという調査結果があります。
これはセルフケアでは落としきれなかった汚れを、プロケアでは見逃さずにキレイにしていたからです。
よって、プロケアを受けた人たちはセルフケアだけだった人たちに比べて、お口の中の細菌数が少なくなり、インフルエンザにかかりにくい状態になっている、といえます。
この結果から、細菌やウイルスから体を守るためには基本のうがいや手洗い、そしてセルフケアだけでなく、定期的に歯科衛生士にプロケアをしてもらうことが重要だということがわかります。
ぜひ数か月に一度はプロケアを受けて、健康な毎日を過ごしましょう!
くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
TEL:044-814-3322
URL:https://www.kumoi-dental.jp/
Googleマップ:https://g.page/KUMOI?gm/
2024/01/19
こんにちは、歯科衛生士の小島です。
みなさん、年末年始はゆっくり過ごせましたでしょうか?お仕事の方もいらっしゃったかもしれませんね。私は、家族と出かけたり、お家でのんびりすごしてとてもリフレッシュできました!
また気持ちを新たにして、今年はいろんなことに挑戦できるといいなと思っています☺️(まだ具体的には決まってませんが、、笑)
さて、お正月や成人の日が過ぎ、先週は共通テストがありましたね。
この時期は受験など将来のために頑張っている方が多いと思います。そして、勉強もラストスパートを迎えているのではないかと思います。
夜遅くまで勉強を頑張っている方もいると思いますが、勉強の合間におやつでちょっと一息ついたり、お腹が空いて夜食を食べたりする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そして、そのまま寝てしまったり…。なんてこともあるかもしれません。
そこで、眠たいとついつい忘れてしまったり疎かになってしまうのが歯磨きです🪥
寝ている間は唾液の分泌が減っているので、唾液の自浄作用が働きにくく、お口が乾燥するとむし歯の原因菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。
そして、それがむし歯の原因だけでなく、起きた時の口臭の原因にもなってしまいます。
大切な時期にむし歯になってしまったら、治療が必要だったり、痛みがでると集中できなくなったり…
そんなの嫌ですよね😥
そうならないためにも、食べたらしっかり歯磨きをして予防することが大切です!
もちろん、セルフケアだけでなく、歯科医院でのクリーニングも大切ですので、定期的なクリーニングにも来てくださいね!
みなさんのご健闘を祈っております!
院長の雲井です🐄 小島さんの言うように、受験のかなりギリギリの時期に歯の痛みで来院される学生さんは毎年、ちらほら見られます。大事な時期こそしっかり口腔ケアですね!
同じように、結婚式直前のホワイトニング、妊娠後期の虫歯治療…間に合わないことがほんとに多いです。できれば、かなり前倒しで受診くださるようお願いします。
2024/01/10
あけましておめでとうございます。院長の雲井です。
突然ですが、皆さんは普段どのくらい写真を撮りますか?
少し前なら、冬休みの旅行などで友人と一枚。お正月で家族や親戚と一枚。今年成人される方であれば、成人式で一枚…と、記念撮影をされた方も少なくないのではないでしょうか。
せっかく思い出に残すなら、素敵な笑顔で写りたいですよね。しかし、中には「歯が黄色いのが気になって上手く笑えない」という方もいらっしゃいます。
そこで今回は、白い歯に憧れる皆さんに向けて、歯の黄ばみの原因と対処法についてご紹介したいと思います。
● 歯の黄ばみの原因
歯の黄ばみの対処をするにも、まずは原因を知る必要があります。歯の黄ばみの原因となる主な要因は、次の4つです。
・加齢
そもそも歯は、象牙質の色が透過し、少し黄色味がかっています。年齢を重ねると、歯の表面のエナメル質が薄くなり、内側の象牙質が以前より透けて見えるため、黄ばんでいるように見えます。
また、象牙質自体も、加齢で黄色味が増して、全体的にくすんで見えるようになります。
・着色汚れ
コーヒーやお茶、赤ワインなどの飲みものや、カレー、チョコレートなどの食べものに含まれるポリフェノールが着色汚れ(ステイン)の原因になります。
・たばこのヤニ
ヤニの成分であるニコチンやタールは褐色に変化し、だ液中のカルシウムなどと結びついて歯に付着するため、黄ばみの原因になります。
・歯垢や歯石
歯みがき不足や、歯並びが良くないことによって歯垢・歯石が付着し、着色の原因になります。
● 「生活習慣の改善」で歯の黄ばみを抑える方法
歯垢や歯石、着色汚れによる歯の黄ばみを予防する方法は、食後の歯みがきを徹底することです。特に、色の濃い食べものや飲みものを口にした後は、早めに歯みがきをすることで着色しにくくなります。
歯みがきをする際は、ほどよい力(強すぎず・弱すぎず)で1本ずつ丁寧に磨きましょう。
強く磨いてしまうと歯の表面がダメージを受け、そこから着色して余計に黄ばんでしまう原因になります。
食後、どうしても歯みがきが難しい場合は、うがいをするだけでも効果が期待できます。日々、歯の黄ばみ対策を徹底していきましょう。
● どうしても黄ばみが気になる場合は?
・歯科でクリーニング
歯科医院で行われる「専用の機械を使った歯面清掃」をPMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)と言います。歯ブラシではなかなか除去できない歯石や、茶色い色素が付着した部分の汚れも、さまざまな器具を用いてこすり取ります。
・歯科でホワイトニング
薬の成分によって歯を白くする方法です。ホワイトニング剤には、歯の表面の着色汚れ(ステイン)を分解する作用や、歯の中の色素を漂白する効果があります。
また、歯の表面を覆うエナメル質を変化させ、光を乱反射させるマスキング効果によって歯を白くする効果も期待できます。
● 毎日のセルフケアが大事
歯というのは、日々の生活を送る中で、誰しも黄ばむ可能性があります。大切なのは、黄ばみの原因を把握し、それに応じた「効果的なセルフケア」を欠かさず行うことです。
セルフケアを怠ると歯垢や歯石が溜まったり、着色汚れが悪化したりして、歯が黄ばむ原因になります。
日々の歯みがきやうがい、食生活に配慮するなど、セルフケアを徹底することで歯の黄ばみは抑えられます。
また、ケアを徹底しているのにどうしても歯が黄ばんでしまうという方は、ブラッシングの指導やクリーニング等のご提案をさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。
くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
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