医院ブログ

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お口の中のお悩みはくもい歯科クリニックで根本治療

麻酔をしたのに痛い! 原因と早期治療のススメ【二子新地のくもい歯科】

こんにちは。院長の雲井です。

秋に咲く花のひとつに「彼岸花」があります。田んぼの近くなどに群生し、少し変わった形の真っ赤な花を咲かせます。

「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」という別名もあり、サンスクリット語で「天界に咲く花」という意味があります。

 

 

一方で、彼岸花には毒があるため、「毒花」や「痺れ花」と呼ばれてしまうことも。

 

さて、歯科で痺れといえば、麻酔のあとのジーンとした感じを思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれません。こちらはしばらく安静にしていただけば、次第に麻酔の効果は薄れていきますのでご安心ください。

一方で「そもそも麻酔が効きにくい」というケースもあります。こちらは治療中の痛みに関わるとても重要な話ですので、少し詳しくご説明したいと思います。

 

 

 

 

 骨が硬い・厚いと効きにくい!?

麻酔は注射する場所の骨の厚みや硬さで、その効き目が左右されます。特に、下の奥歯は他の部位に比べて周囲の骨が厚くて硬いため、麻酔が効くまで時間がかかったり、十分に効果が得られなかったりすることも珍しくありません。また、骨がもともとしっかりしている体格の方も、麻酔が効きにくい傾向があります。

 

このように通常の麻酔が効かない場合には「伝達麻酔」と呼ばれる、下あごの神経の根元に麻酔する方法など、他の麻酔法を追加することで、痛みなく治療を進めることができます。

 

 

 

 

 

 歯や歯ぐきに強い痛み・腫れがある!

むし歯・歯周病が原因でひどい痛みや腫れがある場合にも麻酔が効きにくいことがあります。炎症が強いと、その周囲が酸性の環境になるためです。麻酔薬は一般的に弱アルカリ性で効果が発揮されるように作られているため、酸性になっている場所では効果が弱くなってしまいます。

 

 

 

このような場合は無理に治療を行わず、痛み止めや抗菌剤を処方して、痛みや腫れの症状が落ちついてから改めて治療を行なっていきます。

 

 

 

 

 治療に不安があるときには…

治療に対する不安や恐怖心、あるいは「自分は麻酔が効きづらい」という思い込みが強いと、痛みをより敏感に感じてしまうことがあります。治療に際しては、歯科医師としっかりコミュニケーションをとり、治療に対する理解を深めることが大切です。

 

 

 

歯科医師と良好な信頼関係を築くことも、痛みを少なく、安心して治療を受けるポイントといえます。

 

 

 

 

このように、麻酔が効きにくい場合でも、歯科医院ではさまざまな工夫を行いながら、できる限り快適に治療を受けていただけるように努めています。しかし、痛みや腫れがひどくなるまで放置すると、いざ治療をしたくても麻酔が効かず、さらに痛い思いをしたり、十分な治療が受けられなかったりするため注意が必要です。

 

歯科治療をストレスなく、快適に受けるためには、症状の軽いうちに来院することも大きなポイントです。「痛みが気になるけど、少し様子を見よう」とは思わず、気になる症状があれば早めに受診しましょう。

 

 

 

くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
TEL:044-814-3322
URL:https://www.kumoi-dental.jp/
Googleマップ:https://g.page/KUMOI?gm/

9月休診日情報【二子新地のくもい歯科】

夏バテとお口の乾燥【二子新地のくもい歯科】

こんにちは!歯科衛生士の村田です。

茹だるような暑さやゲリラ豪雨など体に堪える日々が続いていますが皆さま元気にお過ごしでしょうか?

 

私は夏休みの期間中にオリンピックの中継を見たり、遠出はしませんでしたが遊びに出かけたりしていました。

夏バテしないように気をつけながら毎日過ごしています。

 

さて、夏バテ…というと食欲不振だったり倦怠感だったり全身の症状が心配になりますが、お口の中はどうなっているか考えてみた事はありますか?

 

免疫力が下がるので唾液の分泌量が減ってしまいます。

・口臭の原因

・歯周病が悪化するリスクが上がる

・歯が汚れやすくなる

・口の中が乾く不快感

このようなことが気になるでしょう。

喉が乾く前に水分補給をすることと、お口の中が乾くのならガムを噛むのもいいですね,

(虫歯予防にはキシリトール100%配合のものがオススメです!)

 

クリーニングで来院した際は、お口の乾燥によりベタついた歯垢や着色を落としていきます。また何かトラブルがある場合は早期発見することができるので定期的に受診することをおすすめします。

 

🐄院長の雲井です

さすがですね。村田さんの解説通り、唾液が出なくなるとさまざまな障害が生じます。くれぐれも水分補給を怠らないようにしましょう。そして体調管理に努めることが、唾液の分泌を維持することにつながります。

お久しぶりです【二子新地のくもい歯科】

お久しぶりです。

スマイルクリエイターの清水です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

酷暑にやられてはいませんか?

さて私はといいますと、今現在、育児休業でお休みをいただいており日々育児に向き合っている毎日です。

初めての子育ての為、右も左も分からず戸惑いの連続で、時には涙ポロリすることもありました笑笑

そんな我が子も、4ヶ月まで成長し、最近は笑ったり、声を出したり、やっと人間らしさを感じるようになりました。笑笑

自分にも少し心に余裕を持つことが出来るようになったかな?と思っています。

子育ては、自分の成長であるともよく言いますが、本当にその通りだなと思います。

新生児期よりも、今の方が精神的にも肉体的にも忍耐強くなれたかな。と感じる時があります。

また数年前までは、まさか自分が子どもを産み育てるなんて、考えてもみなかったので、今でも時々不思議に思う事があります。

日々大変ですが、貴重な経験をさせてもらっているという意識を忘れず居たいなと思っています。

 

🐄院長の雲井です

だんだん育っていくわが子との日々。毎日が驚きと感動の連続。そして苦難のときもある。男親の私にはわからない貴重な体験です・・・なにを偉そうに(笑)

無意識のくいしばりにご注意を!【二子新地のくもい歯科】

院長の雲井です🐂

 

毎日毎日、暑くてほんとにたいへんですね。夏休み期間中は、いろいろとイベントなどもあるでしょうから体調を崩しやすいので無理をしないようにしましょう。

オリンピックもたけなわですね。いろんなスポーツのトッププレイヤーが見れるのは楽しみです。ただ、どうしてもプレーヤーの口元を見てしまいます。スポーツ用のマウスピースで歯を保護しながらプレーする様子が頻繁にみられます。

集中力が高まるほど、人間は噛みこみます。ものすごい加圧が歯と歯周組織に加わるので保護していないと歯はどんどんすり減りますし、歯周組織も破壊されて歯がぐらぐらになるのです。
昔はマウスピースはあまり普及していなかったので、プロ野球選手など名選手になるほど歯はボロボロだったそうです。

へえ、そうなんだと思っている、そこのあなたは大丈夫ですか?

今の世の中、スポーツでなくても歯をくいしばる人は大変多いのです。

理由は、「社会生活でのストレス」と「スマートフォンの普及」です。

現代社会は「ストレス社会」と言われるほど、毎日が緊張と我慢の連続です。

満員電車に乗らなきゃいけない、

会社のデータ入力をまちがえちゃいけない、

いやな上司や同僚とも一緒に仕事しなけりゃいけない

数え上げればきりがないですね。そんなストレスがかかると人間はくいしばってしまうのです。無意識に。

また、スマートフォンを持っていない人はかなり少数派となっています。

スマートフォンの画面を注視する時間がどうしても長くなっていますよね。

そのとき重さ5㎏以上ある頭部を前に傾けます。その状態を首や肩の筋肉で支えているわけです。

人間が筋肉に力をいれるときはどうなりますか?歯をくいしばるんですね。無意識に。

そういうわけで、無意識に歯をくいしばっているのはスポーツ選手だけではなく、一般の方々にも普通にたくさんいらっしゃいます。

無意識なのが問題です。

自覚がないので一日中くいしばっているのに気が付いてない人が本当に多いです。

歯に痛みが出てから、顎の関節の調子がおかしくなってから、歯科を受診して初めて気が付くという流れです。

そういうわけで、みなさんもくいしばりをしていないかちょっと考えてみてくださいね。