2024/04/01
お久しぶりです。歯科衛生士の枝松です。
2024/03/11
こんにちは。歯科衛生士の村田です。
まだまだ寒いですが、日中はポカポカ暖かい日があったり、卒業式の後と思われる学生さんとすれ違ったり…少しずつ春の訪れを感じています。
この時期のイベントではありませんが今年は少し花粉に悩まされそうな予感がします…(学生時代は花粉症でした)
突然ですが歯にもトリートメントケアがあるのはご存知ですか?
クリーニングとは別のものになります。
クリーニングは歯に付着している歯石やプラークや着色汚れを取り除くものです。
トリートメントはクリーニングした後に専用のトリートメント剤を使い歯にツヤを出すものです。
美容院でシャンプーをした後にトリートメントをするのと近いイメージです。
このトリートメントケアの効果はツヤを出すだけではありません!
トリートメント剤に含まれる薬用ハイドロキシアパタイトの効果は3つあります。
①再結晶化→歯についたミクロの傷を埋めて歯の表面を滑らかにし汚れや着色をつきにくくします
②再石灰化→歯にミネラルを補給しエナメル質(歯の1番表面の層)を補修、初期のむし歯を再石灰化します
③プラークの吸着除去→むし歯の原因となる歯垢に吸着し除去します
以上から多くの方におすすめしたいケアになります!
続けていくと傷や汚れのない健康的で若々しい歯を保つことができます!
当院では院内で受けるトリートメントケアと自宅でできるトリートメントが選べます。
薬剤の濃度の違いや使用頻度による取り入れやすさの違いなどありますがまずはどちらか試してみてはいかがでしょうか。
ツヤツヤの歯で見た目と健康面、良いとこ取りです👍
2024/03/04
こんにちは。院長の雲井です。
朝と昼の気温差が出てくる3月。気温を確認するときに、スマートフォンのアプリやウェブサイトを利用する方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、便利なスマホではありますが、長時間の使用は身体に負担がかかります!
肩こりや眼精疲労などは知られていますが、その影響はお口にも現れるのです。
● スマホを使い過ぎると口臭が強くなる!?
長時間のスマホ使用によって、口臭が酷くなることがあります。
この原因のひとつが「だ液の減少」です。
だ液には、細菌の増殖を抑える役割があるため、分泌が減るとお口の中の細菌が増えて口臭を発してしまいます。
スマホを長時間使っていると、ついついうつむいた姿勢が長くなります。姿勢が悪いと、気道が圧迫されてしまい、息苦しさから「口呼吸」をしてしまうことも…。
すると、お口の中が乾燥することでだ液が減少し、細菌が増殖して口臭の原因になってしまうのです。
● スマホの使い過ぎで歯並びが悪くなる!?
お子さんがスマホを使い過ぎると歯並びが悪くなってしまう可能性があります。
先ほどお伝えしたように、スマホを長時間使っていると、口呼吸が増えてしまいます。つまり、呼吸をしている間、お口が開きっぱなしになってしまうということです。
お口を開いている時間が長くなると、唇や下あごなどの筋肉が発達しづらくなります。
すると、歯をお口の外側から抑える力が弱くなるため、歯が前に出てきてしまうのです。
また、頬杖をついてスマホを使っていると、あごの成長が間違った方向へ促され、歯並びが悪くなる原因になります。
歯並びが悪いと、見た目だけでなく汚れもたまりやすくなるため、お子さんのスマホ利用には十分な注意が必要です。
● 正しい姿勢で正しい使い方を!
スマホは現代社会において欠かせないアイテムです。
そのため、使ってはいけないということではなく、正しい姿勢で時間を区切って使用することが大切です。
スマホを長時間見過ぎている、という自覚がある方は「あごを上げ、目線を高くする」ことを意識しましょう!
お子さんが使うときには、アラームで管理をするなど、ルールを作ることも効果的です。
口臭や歯並びが気になったときには迷わず歯科医院を受診しましょう!
くもい歯科クリニック
〒213-0004 神奈川県川崎市高津区諏訪1-9-1 諏訪平壱番館102
TEL:044-814-3322
URL:https://www.kumoi-dental.jp/
Googleマップ:https://g.page/KUMOI?gm/
2024/02/20
こんにちは!院長・雲井です。
一日の中での寒暖差が激しい日が続いていますね。皆さん、体調管理には気を付けてくださいね。
さて、2月5日の日は関東地方の広い範囲で積雪が見られて交通網に混乱を生じましたね。
高速道路でも、大型トラックの立ち往生などが原因で何十時間も車内に閉じ込められた方がたくさんいらっしゃいました。
立往生のトラックの運転手の方は、きっと仕事の都合で「何とか目的地にいかねばならない。雪の予報だが何とかなるだろう」ということで、高速道路を進まれたのではないでしょうか?
やむにやまれぬ事情だったとは思いますが、「だろう」で行動することの危険性を証明する結果となってしまいましたね。
教習所で習いました。「だろう運転、事故の元」…
「相手の車が止まるだろう」
「歩いている人は急に飛び出してこないだろう」
これみんな、独りよがりの考え方で、とっても危険ですよね。
そうではなくて、「かもしれない運転が大事」…と習いました。
「雪が降り続くかもしれない。チェーンをつけて走ろう」
「停車しているバスの陰から人が出来るかもしれない」
要するに危険予測、「気づき」と言っていいかもしれません。これがとても大事。
車の話でしたが、実は「かもしれない」はいろんなシーンでとても大切です。
くもい歯科クリニックでも、私はいつも「かもしれない」で行動しましょうと話しています。
「治療の準備ができているか…できていないかもしれない」
「治療の予定の確認はできているか…ひょっとして勘違いでできていないかもしれない」
リスクを回避することは医療現場では必須のことがらです。
かもしれない行動・リスクヘッジ・気づき・バードアイ いろんなことがらも結局は、事前に危険を感知して回避するということでは、同じです。
安全確保につねに注意している…くもい歯科クリニックのモットーのひとつです。