2024/02/20
こんにちは!院長・雲井です。
一日の中での寒暖差が激しい日が続いていますね。皆さん、体調管理には気を付けてくださいね。
さて、2月5日の日は関東地方の広い範囲で積雪が見られて交通網に混乱を生じましたね。
高速道路でも、大型トラックの立ち往生などが原因で何十時間も車内に閉じ込められた方がたくさんいらっしゃいました。
立往生のトラックの運転手の方は、きっと仕事の都合で「何とか目的地にいかねばならない。雪の予報だが何とかなるだろう」ということで、高速道路を進まれたのではないでしょうか?
やむにやまれぬ事情だったとは思いますが、「だろう」で行動することの危険性を証明する結果となってしまいましたね。
教習所で習いました。「だろう運転、事故の元」…
「相手の車が止まるだろう」
「歩いている人は急に飛び出してこないだろう」
これみんな、独りよがりの考え方で、とっても危険ですよね。
そうではなくて、「かもしれない運転が大事」…と習いました。
「雪が降り続くかもしれない。チェーンをつけて走ろう」
「停車しているバスの陰から人が出来るかもしれない」
要するに危険予測、「気づき」と言っていいかもしれません。これがとても大事。
車の話でしたが、実は「かもしれない」はいろんなシーンでとても大切です。
くもい歯科クリニックでも、私はいつも「かもしれない」で行動しましょうと話しています。
「治療の準備ができているか…できていないかもしれない」
「治療の予定の確認はできているか…ひょっとして勘違いでできていないかもしれない」
リスクを回避することは医療現場では必須のことがらです。
かもしれない行動・リスクヘッジ・気づき・バードアイ いろんなことがらも結局は、事前に危険を感知して回避するということでは、同じです。
安全確保につねに注意している…くもい歯科クリニックのモットーのひとつです。